パソコンメーカーはいろいろありますが、使い慣れてくると国内の有名メーカーのパソコンはだんだん使いづらくなってきます。
いろいろなソフトが入っているのはいいのですが、パソコンに慣れてくると自分の使いやすいソフトを使うようになります。
そうなると元々入っていたソフトは不要になるしストレージも圧迫します。
また常駐型のソフトはパソコンの動作を遅くする原因にもなってしまい、
結局アンインストールすることになるのです。
下手をすると購入してすぐアンインストールしてしまうこともあります。
そうなってくると以外と家庭でもビジネス向けのモデルが選択肢になってきます。
なによりスペックに対して割安感が高い!
そして家電量販店での取り扱いが少ないためメーカー直販サイトだけで料金とスペック比較ができます。
そして直販のため常時クーポンで割引されています。
クーポンを利用すると多くの場合家庭向けより割安になります。
さらに決まっておとずれる決算期!必ず割引率が上がります!
この時期に買えば必ず大幅値引きで購入できること間違いなし。
組立済みの在庫品が値引きされているケースや購入キャンセル、また返品された等のアウトレット製品があるのも魅力です。
ただし人によってはデメリットとなることもあります。
まず納期に時間がかかる場合くあります。
理由としてはメーカー直販のビジネス向けモデルは注文を受けたあとに組み立てられるケースが多いからです。
また特に海外メーカーでは中国で組み立てられるケースが多いので輸送時間もかかります。
そのため手元に届くまで10日から下手をすると1ヵ月ほどかかってします。
ただ注文後に組み立てられるのには理由があります。
メーカーが在庫を持たずに済むのはもちろんですが、ユーザーも自分好みにスペックをカスタマイズできるからです。
このようにビジネス向けパソコンにはメリット・デメリット、また使うユーザーによって向き・不向きがあります。
デスクトップかノートパソコンかで変わってくるところもありますが、ざっとまとめてみました。
【直販パソコン・ビジネスパソコンの購入に向く人】
・ある程度パソコンの使い方に慣れている人
・初心者でもパソコン教室などに通い、必要なソフトはパソコン教室で教えてもらったソフトを使う人
・パソコンのことはよくわからないがとにかく安いほうがいい人(まわりにやりたいことを伝えて教えてくれる人がいる場合)
【直販パソコン・ビジネスパソコンの購入に向かない人】
・買ってそのままで使いたい人
・何でも用意してもらったものを使う人
・まわりに聞く人がいない人(最近は期待できないがメーカーのサポート対応は家庭向けのほうが充実しているケースがある※注意)ここでいうサポートとは一般的にビジネスで必要とされるサポートではありません。)
・パソコンでテレビを見たい人
・媒体のデザイン重視
【直販パソコン・ビジネスパソコンのメリット】
・スペックの割に価格が安い
・パソコンの初期状態が割とクリーンな状態を保っている
・メンテナンスやカスタマイズしやすいものが多い
・価格は安定している(販売店をあちこち回る必要なし。メーカー間比較のみで済む)
【直販パソコン・ビジネスパソコンのデメリット】
・納期に時間がかかる
・スペックが詳細に分かれており、どの構成がお買い得な商品が見つけづらい
・ビジネス向けのサポート(出張修理等)は充実していてもいわゆる使い方サポートは期待できない※ビジネス向け
・買ってから自分で必要なソフトのセットアップが必要
とまぁ書いてみましたが、実際にはメリット・デメリットは表裏一体で使い方やユーザーによってメリットにもデメリットにもなります。
しかし多くの場合、最初からインストールされているソフトを使っている方や使い続けている方は少ないので多くのユーザーにビジネス向けは意外とおすすめできます。
初心者ほど最初からインストールされているソフトでも結局使い方がわからないので。
絶対にビジネス向けをおすすめできない人は、
・何でも用意してもらったものを使う人
・パソコンでテレビを見たい人
・媒体のデザイン重視
ぐらいだと思います。
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ウインドウズ10のOS保証期間が今年(年明け1月14日)までということで、次期ノートPC選定中。
オフイスなしのカスタマーズ機種でスペックがウインドウズ10,CPUコアi3,4GB,SSD256GB,15,6型の
PCお勧め品教えていただけませんか。購入後サポートが充実しているメーカを紹介してください。レノボなどダメですかね。